「なんとか自分を変えたい」「今の自分を脱却したい」
実は、そんな思いを胸に秘めた女性とお話しすることがよくあります。
ありたい姿は様々ですが、共通していることがあります。
「自分の箱を持っている」ということ。
大きな箱、小さな箱、青い箱、白い箱、丸い箱、四角い箱・・・・色々ありますが、必ず壁や天井にあたります。
その時が「今までの自分をこれからも続けていいのか」と、悩むときではないかと思うのです。
言い方を変えれば、「バージョンアップの機会を見つけた!」とラッキーなことではないでしょうか。
”一緒に箱を見つけられる”
それが私のよろこびです。
今回は”自分自身の箱”についてお話ししたいと思います。
箱は変えることができる
それぞれ人は様々な思いや感情があります。
例えば、圧倒的な存在感をもつ人に遭遇したとき
・心をわしづかみされファンになる人
・悔しい!とライバル視する人
・感動はするが無関係だと感じる人
・不快感を感じる人
たとえ同じ体験をしても感じ方は様々なのです。
それなのに、日常生活では不本意であっても周りに調子を合わせたり、やりたいことを我慢したり、言いたいことが言えないばかりかモヤモヤした気持ちも言えずそのまま飲み込む日々。
そんなことが続いたらどうなりますか?
「どうせ」「ムダ」「仕方ない」
こんな気持ちが並びますよね。
でも、その「どうせ」はあなたが捉え感じた結果作ったものなんです。
そしてそんな時あなたの箱はコンパクトになってしまっています。
「なんでそんなこと言えるの?」
なぜなら私がそうだったからです。
私自身で小さくした箱のお話し
私の親は教職者でした。
幼少期から「○○であるべき」「○○が当たり前」と決めつけられていました。
私はそれがイヤでイヤで仕方なかったんです。
反抗期以降、「親の言うことを覆したい」そればかり無意識に考えていました。
でもね、社会人になって企業に入った私は周りに対し「○○あるべき」と思ってたんです。
”上司とはこうあるべき” ”会社はこうあるべき” ”私はこうあるべき”
”自由でいたい”と思いながら無意識に自分で自分を束縛してました。
長らくそれに気づかず、気づいたときはこの矛盾になんだか笑っちゃいましたね。
そのことに気づいたら、肩の力が抜けて周りがよく見えるようになりました。
自分のことを自由に決めることができました。
”あるべき”はそれまで私の軸であり判断指標だったんです。
”あるべき”がなくなった私は、自分らしさを追求しました。
そこで新たな”ありたい自分”を手に入れたんです。
箱も当時より変化しています。
箱は自由自在に変えることができる
環境であったり状況であったり、変えることができないこともあります。
ですが、自分の箱は自分で変えることができます。
むしろ他の人に自分の箱を変えさせてはいけないと思うのです。
思い出してください。
あなたは数えきれないほどの選択をしてきましたよね?
「今日の晩御飯何作ろう?」から「週末のどう過ごそう」「新たな自分を見つけたい」など。
そのために一緒に”ありたい姿”を見つけましょう。
最後に
誰かの人生を自分にコピーすることはできません。
自分の人生は唯一無二、自分だけのオリジナルです。
一度しかない人生、たとえ失敗しても自分が納得できる生き方をしたいですよね。
大切な人にも納得した人生を送ってほしいと思っています。
そしていつか一緒に青天井を見ましょう。
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